2015年6月10日水曜日

食品からマグネシウム摂取

スッキリしないお天気が続き、
気温も上がってなんだかムシムシしていたかと思ったら
関東地方は梅雨入りが発表されました。
この季節、なんとなく不快に感じるだけでなく、
実際に体調がすぐれない方も多いかもしれません。
少しでもケアができてこの季節を乗り越えられたらいいですね。


さて、前回に引き続きマグネシウムのお話です。
マグネシウムはカルシウムとともに、骨や歯を作るミネラルです。
抗ストレス作用もあり、ストレス社会と言われている現代では
不可欠な栄養素です。カルシウムの吸収を助ける栄養素でもあります。

マグネシウムが不足すると...
神経系:うつ、だるい、しびれる
骨格筋系:筋肉の収縮異常、こむらがえり
循環器系:不整脈、高血圧、動脈硬化
消化器系:食欲不振、消化不良、下痢、便秘
などの症状を引き起こす可能性があります。
しかし、現代の食生活では充分に摂取しにくいミネラルであり、
積極的に摂取する必要があるでしょう。


マグネシウムの多い食品は?
マグネシウムは野菜・豆類・魚類・魚介類・海藻類・種実類などに
多く含まれています。豆腐を作る際に必要なにがりの主成分も
マグネシウムです。マグネシウムは多くの食品に含まれていますが、
加工された食品や生成された食品は含まれるマグネシウム量は
減少してしまいます。食品に含まれているマグネシウムを減らさずに、
上手に摂取できると良いですね。
野菜・・・枝豆 しそ オクラ パセリ
豆類・・・きな粉 大豆 油揚げ 納豆
魚類・・・煮干し いわし しらす干し 鰹節
魚介類・・・干しえび するめ あさり いくら
海藻類・・・あおさ わかめ ひじき とろろこんぶ
種実類・・ごま アーモンド 松の実 落花生


ビールが美味しい季節ですが…
飲酒はマグネシウムの吸収を阻害してしまいます。
お酒を飲むときにマグネシウムを豊富に含むナッツ類を
おつまみにするのがおすすめです。とくに落花生にはアルコール分解を
促すナイアシンやビタミンB1も多く含まれており、二日酔い防止にもよいでしょう。


これから暑くなると汗をかき、塩分を欲する機会も増えるかと
思います。ですが、塩分の過剰摂取も気になるところです。
そんなときにおすすめなお塩はコレ!

「まぐねしお」「ぬちまーす」

独自の製法により沖縄の海水100%を原料にしてつくられていて、
塩味はそのままにマグネシウムが豊富、一般的な食塩に比べ
塩分をカットしたお塩です。塩分を控えている方にもおすすめです。
塩味がやわらかく、豊富に含まれるミネラル成分の甘味、酸味、苦味の
バランスが良く、日々の食事で不足しがちなミネラルを
美味しく手軽に補給できます。毎日の料理に
是非、普段使いの調味料としてお役立て下さい♪
(沖縄県のアンテナショップやWeb通販等でお買い求め頂けます)


毎日の食事でビタミンやミネラルをバランス良く摂取できる事が理想的
ですが、時間に追われる現代の生活では継続するのは難しい事です。
そんな方にはサプリメントなどのご提案もしております。
お気軽に医師にご相談ください♪