2016年3月28日月曜日

口腔内ケアとサプリメント

満開のの季節もすぐそこ、日一日と春めいてきた今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

新年度を迎えるにあたり不安も多いかと思いますが、心身の健康に繋がる口腔内ケアを前回、前々回のスタッフブログに引き続きご紹介して是非スッキリとした気持ちでスタートして頂きたいと思います。


まずは口腔内ケアがなぜ大切かというお話と具体的にどうしたらよいかを復習をかねてもう一度。

歯周病の菌が血液に入ると、心臓の弁に付着して塊をつくって心臓の働きに異常を来したり、血管を詰まらせたりすることは昔からよく知られています。また歯周病菌や歯周炎によってTNF-aというサイトカインが増えインスリンの効き目を悪くすることにより、内臓脂肪の蓄積や糖尿病の原因になります。炎症の場所には常に活性酸素が発生しているため動脈硬化も進みます。歯周病を放置すると多くの恐ろしい病気に結びつくのです。

口腔内の状態を良好に保つためには、たんぱく質やビタミンCなどで抵抗力を保つこと、ストレスや過度の飲酒を避け唾液の減少を防ぐこと、よい口腔内細菌に置き換えていくことなどが大切です。
予防医療と同時に予防歯科!よい状態を維持するために、歯科を定期的に受診し口腔内の健康を保ちましょう。  (オフィスひめの通信51号より)


次に口腔内の様々な状態からどのような体の問題が考えられるのかいくつか例をあげたいと思います。

口内炎や舌炎 舌表面の変化 ⇒ビタミンやミネラルの不足

歯周病や口臭         ⇒糖尿病やビタミンCの不足による免疫低下

唾液の減少や口腔乾燥     ⇒ストレスや自律神経異常、栄養欠乏

ちょっとお口の中を見ただけで色々なことが推察されるんですね!
お口の中を見せるのは何だかはずかしい気もしますが、当院の医師は口腔内ケアを大切に考えておりますので是非気になる方はご相談下さい(*^_^*)


ではここから口腔内ケアによいサプリメントをひとつご紹介します。
とりわけサプリメント初心者の方でも取り入れやすいチュアブルビタミンC(150粒入り、¥2160)をご紹介します。

<チュアブルビタミンCの特徴>

①歯科医との共同開発
②虫歯のエサにならないキシリトールを使用
③ビタミンCを水なしで噛んで食べられる
④少しすっぱいグレープフルーツ味
⑤成分配合量(5粒あたり) ビタミンC・・・1000mg  キシリトール・・・1400mg


とても美味しいので我が家では一人一人がいつも携帯しています。
また、ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに抗酸化作用を持つ栄養素ですから、
クリニックスタッフも積極的に取り入れています。皆様もぜひお試しください。