2018年1月25日木曜日

FreeStyleリブレプロ

2018年1月もあっと言う間に後半です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
1月なのに桜の頃の陽気になったかと思えば大雪と大寒波!気温差が激しく体調管理が難しいですね。穏やかな春が待ち遠しいです。

今回のブログは昨年から当院でも導入しましたFreeStyleリブレプロのご紹介です!

リブレプロはグルコース値を14日間持続的に測定できるセンサーです。
隠れた高血糖や低血糖を調べることができます。


なんでリブレプロがおすすめなの?

⓵一度センサーを付けるだけで日内変動を調べることができます。今まで血糖の自己測定をしていた方も就寝後の測定はできず24時間の変動を把握することは難しかったと思います。

例えば眠剤を飲んでも熟睡感がない、朝なかなか起きられないといった症状の原因は夜間の低血糖が原因かもしれません。調べることが難しかった寝ている間の血糖変動も調べられます。
何度も針を刺して痛い思いをすることもありません。

⓶検診や病院の空腹時採血では異常がなくても普段通りの生活をしている時には食後の血糖の急上昇が隠れているかもしれません。

糖質量が同じものでも何を食べたら高血糖が起きやすいかには個人差があります。センサー装着中の食事記録と結果を照らし合わせ、何を食べたら血糖値がどう変動するか把握することができます。センサー装着中にあえて色々なものを食べてみて変動を調べる方もいらっしゃいます。

⓷高血糖や低血糖をわかりやすい結果レポートで目にすることでこれはイカン!と食生活を見直すモチベーションにつながります。
食事記録をつけ食べているものを改めて書き出してみることで「思ったより食べているな」とか「同じものばかり食べている」とか「糖質ばかりでバランスが悪いな」など自分で気付くことも大事です。

当院での検査の流れ

⚫︎看護師が検査のご説明をし、センサーを装着します。
   ↓
⚫︎14日間の食事記録を付けていただきます。14日経ったらご自身でセンサーを腕から外し次回来院時にセンサーと食事記録を提出していただきます。
   ↓
⚫︎データを読み取りレポートを作成し、
栄養士、看護師が結果をご説明します。
主治医と治療のご相談をします。


栄養療法を進める中でも自分の血糖変動の傾向を知っておくことは重要です。
導入後既に多くの患者様が検査を受けられ治療に役立てていただいています。

検査ご希望の方、興味がある!話を聞いてみたい!という方はお気軽にスタッフにお声掛け下さい。

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